無垢の木材・地震対策について
伝統工法を選ぶ
五つの理由
(無垢の木材・地震対策)
伝統工法を選ぶ
五つの理由
(無垢の木材・地震対策)
無垢の木材を使用
木材において、年齢は非常に大切なものです。樹齢100年の木は外で雨ざらし、陽ざらしにしながらでも100年もつというのです。たとえば、岩の上に生えて、養分も少なく苦労して育った木材ほど強いということなのです、その上に木目にしても、柾目にしても上品で美しいとおもいます。
合板などのベニヤ板を極力使いません。・・・押入れなど合板を使っている場合などニオイを嗅いでみてください。何とも言えないボンドの臭いがします。実際に工事で使う場合などに加工していると鼻がムズムズして鼻水が出てきます。体にはよくはないでしょうね・・・
構造材(骨組み)も大きいものほど、屋根の重さにも耐え、構造的にしっかりしたものになります。
地震対策
震度7以上の揺れなどは私共には、わかりませんが、ただ言えるのは大きな柱、たとえば、
通り柱180ミリ角以上、大黒柱、240ミリ角以上、隅柱はすべて180ミリ角という様に、大きな柱を使用することでかなり対応できると思います、ただし大黒柱は二階の梁までは、最低伸ばしてなくてはなりません。
そして貫は、一般の家では90×15mmが普通ですが、私共は、105×30mmの貫を使用し、枚数も通常より多く使います、さらに貫にクサビを打ち込み横揺れに対しても、壁一体型になる様に造っています。尚家は揺れなくてはなりません、揺れないと折れてしまうからです、揺れても必ずいい家は元に戻ります。