・木の香りが鼻をくすぐる健康的で安心する住まい ・湿気調整を行い、日本の気候、文化にあった住まい
・化学物質を出さない天然素材のこだわり ・希少な木材を使用したり、自然乾燥で狂いを少なくしたり、貴重な木材は、
後世でも外して使えるように ・伝統的な工法や文化を後世に残す、また繋げる為の家づくり
小林建工は、
日本の気候、風土に合った木材や土などを使った、
総無垢建築に拘っております。
日本人らしく、
健康に過ごせる快適な暮らしを、皆様に提供したい。
そうした想いからです。
小林建工で建てる家は、
天然素材に極力こだわった土壁を使用しています。
土壁づくりは、技術を持った左官が、
手間隙かけて熟成させます。
土壁の原料には、
赤土に15センチ程度に切った稲藁を何回も混ぜることで発酵し、
セルロース(土と土を繋ぐ素材。割れ止め効果)、
リグニン(水に強い、台風にも負けない成分)という成分になります。
発酵した土はより強度が増し、剥がれにくくなります。
植物で最も酵素があると言われている稲藁を混ぜ、
土を発酵させることで、
人間の身体に快適な家の壁が完成するのです。
樹齢何百年の日本各地の杉、マツなど、
日本の気候を長年生き抜いてきた木材達。
希なかなか市場に出回らない希少な木材もあります。
木材は、家づくりに適した力を発揮させる為、
時間をかけて、自然乾燥。
夏、梅雨を越すことで、木が締まり、硬度が増し、
湿気や乾燥が多い日本の気候に耐えうる家屋が完成。
また、家を立て替える際には、床柱、天井板、
上り框等は次の代にはずして使って頂きたいと願っています。
世代を超え、継承し続けて頂きたい。
そう、願っております。
小林建工は、
日本の伝統的な木組み工法(伝統工法)に拘っております。
差し口、込み栓、ホゾ、梁丸太の蟻掛け、
貫工法といった見どころのある伝統工法を手刻みによって作り上げ、
先人の技法を使った家づくりを貫いています。
構造材(骨組み部分)は梁丸太や大きな天然木材を使って、
繋いだり組んだりしています。
また、京都の清水寺の貫工法や込み栓を使った
差し口の加工方法も見どころです。
これらの伝統的な工法(さまざまな木の組み方)を後世に残すため、
また繋げる為の家づくりをしています。